受験から学ぶ「目標を決めて頑張る」ことの大切さを伝えたい

名古屋市緑区の個別指導塾、Progressです。
大高中、左京山中の皆さんを中心にたくさんの皆さんが頑張っています!

愛知県の高校受験が変わることはみなさんもうご存じだと思います。
3年生の2学期の通知表の内申点が採用されることになり1月の定期テストが行われなくなっています。
そして、たくさんの親御さんから「学校の面談で私立の推薦を進められました。」というお話を聞きました。

私立の推薦自体を否定するわけではありません。
生徒が「行きたい!」と思った学校への推薦がもらえるということは、それはそれは幸せなことだと思います。

ただ、頑張ればもともと行きたいと思っていた公立高校に合格する可能性がある子供にまで「私立の推薦だったら楽に高校に入れるよ」というニュアンスで話を持ち掛けられることが多いようです。

14歳、15歳の子供に「こっちのほうが楽だよ。」とささやくこと。これって「教育」の観点から考えて、どうなの?と思ってしまいます。

無謀な受験を推奨するわけではありませんが、高校受験というのは、多くの人にとって「人生で初めて、自分の進む道を自分の力で勝ち取る」という経験になるのではないでしょうか。

目標を決めること。そこに向かって頑張ること。

周りの大人はそのトライを支えること。

子ども本人にとっても、周りの大人にとっても簡単なことではありません。しんどいこともたくさんあります。

それでも、そのトライの後に手に入れることはとても大きな財産になると思うのです。

時代が変わり古い価値観を「アプデ」していかないといけないと言われますが、やっぱり生きていくうえで「踏ん張って頑張る力」は必要だと思います。

心が柔らかく柔軟なうちに「自分のために自分が精いっぱい頑張る」という経験を積んでほしい。そのサポートをしたい!と願っています。

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